シンクライアントでセキュリティとコストダウン 【上海】

全ての業務を行うに当たり、パソコンはなくてはならないものです。全ての仕事がパソコンを中心に考えられていると言っても過言ではありません。パソコンがなければほとんど業務が成立しないでしょう。それは中国上海でオフィスを構える企業も同じです。業務の遂行に欠かすことができないパソコン、そんなパソコンですが、一番の課題が情報の管理です。各端末で管理しているデータを企業が管理する負担は甚大です。また、ユーザーの過失か、意図的な行為かを問わず、パソコンに端を発する情報漏えい事件は後を絶ちません。ノートパソコンの社外への持ち出し禁止を掲げる企業も増えています。そこで注目されているのが、シンクライアントです。パソコン端末はハードディスクなどの記憶装置を持たないため、パソコンからデータとアプリケーションを分離することができます。別の場所にあるサーバーでデータを一元管理するため、セキュリティ対策に有効なだけでなく、運用・管理プロセスの標準化、電力消費量と発熱量削減、保守サポートの作業工数の削減などTCO削減が期待できます。内部統制強化やセキュリティを目的としてシンクライアントを導入する企業が増加しています。日本国内では、ネットワークの広帯域化と国内外のベンダーによる相次ぐ低価格端末のリリースが、シンクライアントの普及に弾みをつけており、国内企業における導入比率は2008年に30%を超えると予測されています。ブレード・サーバーやブレードPCといった製品や、運用管理のためのソフトウェアが充実してきたことも、後押しとなっています。

シンクライアントについて詳しくはこちら

クラウドとシンクライアントの融合でセキュリティ向上!?【上海】その1

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