上海に中国事務所を置くメリットとデメリット

経済的に大きく成長を遂げた中国は、今や世界でもトップクラスの経済大国になっています。その中国の経済の中心地は上海です。その上海に中国事務所を置くメリットとデメリットについて考えます。

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中国事務所をビジネスの拠点にする

ビジネスの拠点を決めるときに大事なことはいくつかあります。「地価はどのくらいなのか」、「人口はどのくらいで、需要がある年齢層がどのくらい住んでいるのか」、「税金制度はどのような形態なのか」、「経済的に成長を見込めるのか」、これらのポイントを見極めなければいけません。中国の上海に焦点を当てて見ていくと、中国の経済の中心地なので、地価は高いです。人口は多く、若い人から年配の人まで幅広い世代が暮らしているエリアです。経済成長が著しい国や、資源が豊富な国は税金を重くしない国が多いですが、中国の場合はメリットとは言えないレベルかもしれません。トータルで考えると中国の上海に中国事務所を置くメリットは多少あります。デメリットは経済成長が頭打ちになりつつあるという点です。

多くの日本企業が中国事務所を構えている昨今において、これから中国に進出するのは少し時期が遅いと言えます。経済の伸びしろを考えると東南アジアの方が勝算はあるはずです。

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