データ管理で企業の存続が決まる!?リスクヘッジ対策 その4 【上海】

前回は、雷が近づいたら電源を落としてコードを抜くと言うことをお話ししました。実際油断していて、雷の時でもパソコンを使っている人も多かったと思います。今回は、パソコンがフリーズしてしまった方にお伝えしたい対処法です。

 

ハングアップ(=俗に言う『フリーズ』)してしまったら正しく電源を落とす。

 

ハングアップしてしまい電源を切るしか対処の方法が無いという経験はパソコンを利用した方なら何度も有るのではないでしょうか?しかし、ハングアップしたと思っても、実はなんらかの事情でいつも以上に時間がかかっているという場合が少なからずあります。万が一、ハングアップしていない状態で電源を切ってしまうと、ハードディスク内部のプラッタ表面に傷が付いてしまうおそれがあります。ですから、本当にハングアップしたか否かの判断が重要になるのですが、これを見分ける簡単な方法があります。その方法は、

“キーボードやマウスの操作が一切できなくなり、かつ、一定時間(=たとえば一分以上)パソコンの動作状況を表す小さなランプ(=普通は緑色)がチカチカ点滅しない場合は、ハングアップしている”

と判断する方法です。もし小さなランプがチカチカ点滅しているのであればハングアップしていないので、そのまま処理が行われるのを待ちましょう。パソコンのどこかに異常がある場合、通常時に比べてとても処理時間が長くかかる場合がありますので注意しましょう(特に症状が重い場合は、処理に大変長い時間がかかる場合があります。我慢できずに電源を切ってしまうと更に症状が悪化するおそれがあります)。もしハングアップしてしまった場合は、強制的に電源を落とすのもやむを得ないでしょう。

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