今年に入りさらにその厳しさを増しているのが、VPNです。中国政府は、4月に入りさらにネット規制が厳しくなってきています。政府に申請をしていない未許可のVPNサービスを完全に使用禁止にし、違法VPN業者を一網打尽に規制しています。

昨年まで使用できていた無料VPN・有料VPNも軒並み規制がかかり、現在完全に使用できないものが多数あります。

これは中国上海で暮らす日本人にとっても大きな影響があります。FacebookやLINE、YouTube、TwitterやGmailといったSNSは、日本人を含む外国人にとって、その存在感は大きく、現代の生活に無くてはならないものとなっています。

これまでは、VPNを使用することにより、何とか規制を避け、これらのSNSを使用してきました。それが今回の規制からどんどん厳しい状況による追い込まれています。現在ではYahoo!も使用できなくなっており、政府によるVPN規制は厳しさを増しています。

そんな中で、常に最新の情報を入手し、どうすればこれらのSNSにアクセスできるのかを模索することも、ビジネスを遂行する上で非常に重要となります。今回は、そんなVPNの最新情報をご紹介します。

 

 

中国ではVPNが必須!

中国では、Google、YouTube、Facebook、LINEなどのSNSが完全に使用できない状態です。現在ではYahoo!もその検閲対象に入りました。日本人の10割近くが、GoogleまたはYahoo!の検索エンジンを使用しています。そんな日本人にとっては、今回の検閲強化は非常に大きな問題であるといえます。

2017年6月に施行されたサイバーセキュリティー法により規制が厳しくなり、今年の4月に入りより規制が厳しくなっています。

中国で海外のサイトを閲覧する場合やSNSサービスを使う場合は、VPNが必須です。

VPNとは?

VPN(バーチャルプライベートネットワーク)は仮想のネットワーク空間の事です。これを使えば、日本やアメリカなど外国のIPアドレスを取得することができます。

その結果、中国にあるパソコン(スマホ・タブレット)が外国のパソコン(スマホ・タブレット)として認識されるので、検閲に引っかからないという仕組みです。

中国VPNの実情!【上海】

 

無料のVPNは使えない?

VPNの中には、無料版と有料版があります。以前は無料版VPNでも十分使えていたことから、多くの方が無料版のVPNを使用していました。その中でも人気だったのが、「Betternet」や「ネコVPN」ですが、現在これらのVPNは使用できなくなっています。

6月のサイバーセキュリティ法の施行後、無料版のVPNは使用できなくなるのではないかと思っていましたが、現在では無料版のみならず有料版のVPNも次々と使用できなくなってきています。

有料版のVPNも使えない?

「ホープムーンVPN」→使えない

現在では無料版のVPNだけでなく、多くの有料版VPNが使用できなくなっています。その中でも、日本人に非常に人気だったのが、「ホープムーンVPN」です。業界最安値を売りに、ユーザーを伸ばしていましたが、10月から繋がらなくなりました。

 

 

「セカイVPN」→使えるが不安定

多くの方が一度は聞いたことがあるVPNではないでしょうか?有料版VPNの中でもかなり有名で、人気のVPNでした。

以前は非常に安定していましたが、2017年4月1日現在では接続が非常に不安定になっています。

 

今後の中国ネット規制への対策

中国政府は、2018年3月までにVPNを許可制にすると発表していましたが、いよいよ本格的に規制に踏み出した模様です。

今まで使えていたVPNサービスも明日どうなるかわからない状態です。

まとめ

今回の規制について

○中国国内の未認可VPNサービスがどんどん締め出されている。

○海外VPNサービスの中でも規制されているものがある

 

これまでも未許可のVPN規制を行ってきましたが、これからはより本格的に規制を強化していくと見られます。

 

現在お使いのVPNも一度見直す必要があるようです。

 

中国電信局と提携のVPN!?専用回線VPN

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